メタボリックシンドローム対策には、運動、特にウォーキングが大変有効です。
ウォーキング=歩行運動は、一般の人であれば老若男女を問わず毎日5,000歩以上、時間に直すと1時間程度は行っています。
通常の歩行は、生活の中の移動手段として無意識に行われている運動に過ぎません。
ですから、その歩行運動のほとんどは、最低限のレベルのエネルギー消費運動で行われています。歩行速度も、普通にゆっくりと歩いている場合がほとんどです。
日本人の多くは、自分の歩き方、姿勢、格好、つまり歩行運動にほとんど無関心と言われています。そのため、歩くという運動の質が洗練されていず、消費エネルギー量は大変少なくなっています。
欧米などでは、中高年の年齢層の方でも、格好よく、颯爽と、センスのいい歩き方の人を多く見かけます。
そのような、素敵で格好が良く、センスの良い歩き方の要素をピックアップしてみると、以下のポイントがあげられます。
・歩幅が大きい
・上半身がまっすぐ
・視線の目標が近くない
・歩くテンポに合わせて腕を程よく振る
・腰で歩いている感じ
・脚運びがブレていない
・体に軸が通っている感じ
・軽やかに歩いている感じ
以上の要素を実行しただけでも、歩行運動の消費エネルギーは高まります。
誰もが1日平均60分行っている歩く(ウォーキング)という基本運動を、短時間でも意識して行うことで、良い歩き方が身につきます。
そうすれば身体の代謝も促進され、歩行運動による消費エネルギーも高まり、メタボリックシンドロームの予防と改善、そして内臓脂肪の減少にも効果的です。
